暖冬で神戸でスズムシが鳴き始める

夏から秋の初めにかけて成虫になり、涼やかな音を響かせるスズムシ。神戸大学文学部准教授、河島真さん宅で飼育されているスズムシがが、なぜか今月に入って鳴き始めたそうだ。河島さんは「こんなに早く」と目を丸くしているという。
昨年12月、卵が産み付けられた土を湿らすため飼育ケースを開けた際、孵化した幼虫を発見。暖かいリビングに移し、エサをやりながら観察していると、今月初め「ジジ、ジジ」と音を立て始めたという。既に100匹以上が孵化し、成長しているそうだ。
昨年は4月に孵化し、鳴き始めたのは7月ごろだったという。
伊丹市昆虫館の学芸研究員、長島聖大さんによると「飼育環境が暖かければ十分にあり得る」としているという。
今年は暖冬と言われ、あまり寒くならなかった。そのせいでスズムシが季節を勘違いしてしまったのだろうか?